「ばぁ、びっくりした?」


愛らしい声でそう語りかけるのは、Vcreator(バーチャルマルチクリエイター)の乃々間るい。2021年12月から活動を開始した彼は、インターネットの海を揺らめく「うさみみ男の子幽霊」だ。トレードマークはぴょこぴょこと可愛らしく動くうさみみ。イラストやデザインまで自ら手がけるセルフ受肉で活動しているからこそ衣装のバリエーションも実に豊富で、シチュエーションに合わせて着替えを楽しむ姿がリスナーの心を掴んでいる。

メインの活動拠点となるYouTubeでは、生配信から動画・ショート動画まで幅広く展開。水・土・日と週3回実施している生配信では、雑談や歌枠、コラボ配信のほか、お絵描き配信や、怖い話・心霊写真を扱うホラー企画まで多彩なコンテンツを届けている。一方、動画コンテンツではオリジナル曲や「歌ってみた」などの音楽活動をはじめ、VRChatを活用した映像作品やイラスト制作の裏側を届けるショート動画などを投稿。さらにクリエイターとして、他のVTuberから活動素材の制作依頼を受けるなど、マルチな才能を遺憾なく発揮している。

活動の根底にあるテーマ、それは「幽霊」という存在そのものだ。幽霊とは本来「無」の存在。「本来は存在しなかったはずの自分が、生きているリスナー(生者さん)に観測され、驚きや感動を届ける」、その不思議で特別な関係性こそが活動の原動力となっている。
あわせて平成の恋愛ゲームを思わせるどこかダークでノスタルジックな空気感と、画面越しに1対1で向き合っているかのような親密な距離感に、多くのファンが深く惹き込まれていく。

また、なんといっても、誰とも被らない「ダウナー系少年声」は、透明感と落ち着きを兼ね備えた唯一無二の響き。睡眠導入としても親しまれ、日々の疲れを優しく解きほぐしてくれる。
配信画面や企画の細部に至るまで一貫した世界観でセルフプロデュースを行い、儚さと危うさを纏った魅力で、今日も「生者さん」の心を惹きつけ続けている。



幽霊少年と終末世界をお散歩 #vrchat #shorts #vtuber #少年vtuber #vrc



VRChatの空間を巧みに活用して制作されたお散歩動画。静謐な空気が満ちる終末世界を歩む姿に、胸を揺さぶる美しい情緒が宿っている。


リスナーから「メロい」と絶賛の声が集まるのも納得の圧巻の没入感。そしてただ没入できるだけでなくバーチャルだからこそ表現できる幻想的な世界観が、短い尺の中にぎゅっと凝縮された必見の1本だ。


【MV】のまるいこんぷれっくす!/乃々間るい【オリジナル曲】



活動1周年を記念して投稿された、自身の魅力を凝縮した記念すべきオリジナル楽曲。作編曲を除く、イラストや映像制作のすべてを自ら手掛けた、まさにセルフプロデュースの結晶といえる作品だ。


電波ソング的な中毒性とポップでキャッチーな展開が魅力で、聴く者を一気に引き込み、落ち込んだ気分を吹き飛ばして楽しい気持ちにさせてくれる。ファンからは「繰り返し無限ループしている」「コール&レスポンスを練習したよ」といった熱い声が寄せられ、この曲をきっかけに彼を知った人も多い。


3Dライブ配信で歌って踊った際にも絶大な盛り上がりを見せた、ファン必聴の代表曲だ。



明るくてかわいいメイド少年を描こうとした結果… #描いてみた #vtuber #shorts #illustration



軽快なトークと解説とともにイラストが完成していくショート動画。ダークやヤンデレテイストを得意とする彼が「明るく可愛い絵」を描こうと試みたものの、最終的に溢れ出るヤンデレ感が見事に表現された1作となっている。


生配信でも時折披露されるお絵描き配信の様子と同様、画面上で線と色が命を宿していく過程は圧巻。イラストレーターとしての才能と独自のキャラクター性が融合した、クリエイターとしての凄みを体感できる映像だ。



彼の願いは、見つめてくれる人の心の隙間に入り込み、生活の一部になること。不穏なホラーコンテンツや心地よい歌声など、緻密に作り込まれた世界観を通して、これからも生者さんと特別な時間を共有し続けていく。


また、まもなく迎える誕生日配信では大型グッズの発表も控えているほか、年末には活動5周年という大きな節目が待っている。常に進化を止めない幽霊少年が見せる未来から、目が離せない。

「幽霊少年に取り憑かれたい生者さんは、ぜひ会いに来てね。」


〈お知らせ〉
2026/09/17 誕生日配信 ※大きなグッズ告知があります