「あい〜!みなさんこんこな!ねこじゃらし民の地域猫!木天蓼のこなです!」


親しみやすい挨拶とともに、リスナーへ元気を届け続けているVTuber、木天蓼(またたび)のこな。元々はイラストレーターとして活動を開始した彼女は、「活動者としてどんなものが必要なのか」を探求する中でバーチャルの世界へ飛び込んだ。自身でイラストや2Dモデル制作を手掛ける「完全セルフ受肉」のクリエイターとして、独自の存在感を放っている。

デビューは2020年。途中約2年の休止期間を経て再始動し、活動の実質な歩みは約2年ほどとなるが、2026年10月には待望の6周年を迎える。現在の活動の軸となっているのはゲーム配信だ。『FF14』『ペルソナ』『キングダム ハーツ』『LoL』、さらにはホラーゲームまで多岐にわたるタイトルを精力的にプレイ。月曜日から木曜日の10時〜14時を中心に定期配信を行い、雑談や歌枠、さらにはエレキギターの弾き語りまで幅広くこなす柔軟性を持ち合わせている。

彼女の魅力の真髄は、感情むき出しの等身大リアクションにある。笑い、泣き、時には怒る嘘のない人間味が、画面越しのリスナー(ねこじゃらし民)との距離を急速に縮めていく。毎回集まるファンへの感謝を糧に、今日も自由気ままに言葉と音を紡ぎ続けている。

今回は、彼女の表現者としての新たな一面が凝縮された重要な楽曲を軸に、その魅力へ迫る。


澄んだ歌声が自然体に溶け込む、初の歌ってみた動画「TokyoSearchLightz」



活動の中で大きな節目となった、自身初となる「歌ってみた」動画。原曲の持つアーバンな空気感に、彼女の澄んだ歌声が自然体に溶け込んでいく作品だ。過度な装飾に頼らないナチュラルな音像だからこそ、声の輪郭と透明度がまっすぐに耳へと届く仕上がりになっている。

「どの季節に聴いても透明感溢れてきれいな気持ちになれます」と本人が語る通り、季節の移ろいや時間帯を選ばない不思議な心地よさが全編に漂う。普段の感情豊かなゲーム実況で見せる賑やかな表情とは一味違う、アーティストとしての底知れぬポテンシャルを感じさせる一曲だ。


今後の展望と、深まりゆく音楽活動への挑戦


今後は得意とするゲーム配信やイラスト制作を軸に据えながらも、音楽活動への挑戦をさらに深めていきたいという木天蓼のこな。

セルフプロデュースという強みを活かしながら、等身大の感情を届ける彼女のマルチなクリエイティビティは、これからも多くのリスナーを惹きつけていくに違いない。まずは日々の定期配信や、彼女の新たな表現が詰まった「TokyoSearchLightz」から、その魅力に触れてみてはいかがだろうか。