
「おもしれぇ女…略しておもんなつってw」冗談めかして笑うVTuber、黒咲くるみ。
普段はYouTubeでのライブ配信を軸に、ショート動画や横動画を展開する表現者だ。
活動のメインはゲーム実況。『学園アイドルマスター』を極め、ランキング上位に食い込むほどのやりこみを見せる。
時に企画、時に歌枠。年に1〜2回のイベントやファンコミュニティの盛り上げなど、その活動は実に多岐にわたる。
彼女の物語が大きく動き出したのは、2024年1月27日のこと。
vα-liv(ヴイアライヴ)とIRIAMの公式コラボ配信「特別ミッション発生!? 『IRIAM』マスターへの道!【#ヴイアラ】」への出演だった。
このイベントにIRIAMライバーの一人として出演した彼女は、この出逢いをきっかけにvα-livを知り、活動を深く応援するようになる。
のちにvα-liv所属の上水流宇宙のチャンネル登録者数3万人記念30人凸待ち配信にも出演。
「いつか憧れの上水流宇宙と対等な立場でコラボしたい。自身の力でYouTubeチャンネル登録者数1万人を達成して、胸を張って声をかける!」との強い目的意識から、彼女はプラットフォームをIRIAMからYouTubeに移した。
Q.会社を退職するって本当?【黒咲くるみ】 #新人vtuber #退職
画面越しに飛び込んでくるのは、強烈なインパクト。
退職の報告を告げる短い動画に、彼女の生き様が凝縮されている。
仕事を継続すること以上に、配信活動を選ぶ圧倒的な決意。
単なる話題作りではない。己の人生を賭けてマイクの前に立つ凄みが、視聴者の胸を静かに打ち鳴らす。
【 記念配信? 】昆虫(サソリ&宮崎県産スズメバチ)食べるよ~!※カメラ有・実写なし #vtuber / 黒咲くるみ
罰ゲームではない。本人の強い希望によって実現した狂気の昆虫食配信だ。
IRIAM時代から名物として愛されてきた文化が、YouTubeの映像表現を得てさらなる進化を遂げる。
サソリや宮崎県産スズメバチを平然と食し、「サソリは爪の部分がおいしい」と言い放つ規格外の度胸。
音声中心の時代には伝えきれなかった臨場感が画面いっぱいに広がり、リスナーを底なしのエンターテインメントへと引きずり込む。
黒咲くるみ「太陽のファンファーレ」 (Kurosaki Kurumi - Fanfare of the Sun)
IRIAM時代の最後を飾る月、オリジナル楽曲制作イベントで過去最高額を記録し誕生した宝物のような一曲。
本人が込めた想いと表現への希望が細部まで結晶化している。
輝くような音の広がりに乗せ、彼女の温かな歌声が鼓膜を優しく揺らす。
初めて触れる者には人柄と雰囲気を伝え、歩みをともに重ねてきたファンには涙を誘う。
言葉を超えた絆を結ぶ、真のファンファーレだ。
黒咲くるみが目指す場所は明確だ。まずは自身の力でYouTubeチャンネル登録者数1万人を達成し、YouTubeに来た最初の目標を果たす。
他者の足跡をただなぞるのではない。自分にしかできない表現を磨き上げ、リスナーと全霊で楽しむコンテンツを創り出す。
「将来的には3Dライブを実施したい。」との想いもある。
収益の先にある「長く活動を愛し続けること」を見据え、「死ぬまで現役」「葬式配信します!」と言い切るその言葉に嘘はない。
バーチャルの世界で生き、一生涯にわたって表現を届ける覚悟がそこにある。










